これを読めばわかる退職代行を利用するメリット・デメリット

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会社を辞めたいけどやめれない、そんな人の為にある退職代行のサービスのメリット・デメリットを紹介したいと思います。

退職代行とはどんなサービス?

主なサービスとしては

  • 代行会社が自分の代わりに『退職したい』意思を会社に伝えてくれる
  • 有給や未払い金などの『会社との交渉』を代わりにしてくれる※弁護士在籍業者のみ

業者による付加サービスとしては

  • 転職サポートサービス
  • 転職お祝い金
  • 返金保証あり

などが業者によってはあります。

退職代行業者を利用するメリット

  • 自分で退職の意思を伝えなくてもいい
  • 引き留められる心配がない
  • 即日退社できることもある
  • 弁護士のいる退職代行業者なら残業代の未払いなどを回収できる

では説明していきます

自分で退職の意思を伝えなくてもいい

嫌な上司、嫌いな先輩などの顔を見ることもなく退職したい意思を伝えてもらう事ができます。

  • 上司が怖いから言いづらい
  • 言い出した時の空気が嫌い
  • 理由も考えるのがつらいし、うそをつかなくていい

精神的にとても楽に意思を伝える事ができます。

引き留められる心配がない

すぐに辞めれない理由のほとんどが引き留められてなかなか退職できないではないでしょうか

  • 替わりの人が採用できるまで
  • 君が必要だからいてほしい
  • この案件が終わるまでは

退職代行を使えばすぐに辞める事ができるので上記の心配もありません。

こういった問題は会社都合の事が多く気にしないようにしましょう

即日退社できることもある

民法では2週間前に言えば辞めれる事になっており、本来は2週間かかるのですが

有給が取得可能な場合にそれを当てる事で出社しないで辞める事できるという事で有給が残っていない場合には、即時退社があります。

社員を雇用している間は社会保険料が発生するので、会社側が辞める事を認めれば即日に辞めれます。

退職代行業者を利用するデメリット

  • お金がかかる
  • 辞めた会社の人と連絡を取りづらくなる場合がある
  • 悪徳業者もいる
  • 交渉をしてくれない場合がある

では、説明していきます。

お金がかかる

自分で辞める意思を伝えた場合には0円なのに、退職代行を使うと3万円〜6万円ほどかかります。

残業代などの交渉を行うと20%の成果報酬を取られることもあります。

ただ、お金の面だけを取ればデメリットになりますが、

嫌な上司に顔を合わせずに辞められる

引きのばされて辞めれない

などの心理ストレスの軽減になります。

交渉を行って20%の成果報酬を取られたとしても、何も行動を起こさなければもらえなかったお金がもらえるのはメリットにすらなりえます。

辞めた会社の人と連絡を取りづらくなる場合がある

日本は割と筋を通す文化で退職代行を利用し、顔も見せずに辞めた場合には不義理と取る人もいますし、そうしてしまった自分に罪悪感を持つ人もいます。

また、引き継ぎを十分に行えなかった場合に残された他の人が苦労するのでそういった面で同僚などに顔を合わせづらい事があります。

引き継ぎなどが行えなかったとしても、責められるべきは会社であって個人ではありません。
不義理ととられたとしても、自分の体調・精神消耗を防ぐ為です。
何もやましいことではないので、早く次の段階に進みましょう

悪徳業者もいる

今現在何十社とある退職代行業社で、特に資格もいらないので誰でも業社になれてしまう面があります。

辞意を伝えるだけで他にはなにも力になってくれない業者もいるようです。

現在は減ってきているようですが、まだいないとは言えないので気をつけて業者を選ばないといけません。

交渉をしてくれない場合がある

弁護士以外が会社と有料で交渉を行うと

弁護士法72条に違反する非弁行為に該当し違法なサービス提供となってしまいます。

弁護士を利用するメリットデメリットを以下のページにまとめていますので、よければ参考にしてくだい。

弁護士がいない業者に頼んだ場合に会社が反論したり、協議・交渉持ちかけてきた場合に業者は対応できないので注意してください。


まとめ

退職代行業者を利用せず、円満に退職できるのが理想ではありますが、そうでない場合も多々あります。

退職代行を頼むのも安くない金額ですが、退職できないで消耗するよりか

サッと頼んでスパッと辞めましょう

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